お嬢様、ポンちゃん

小さかった時は、フワフワというかパサパサッて感じだったけど、大きくなったら、毛が伸びて真っ白サラサラ～になった。風になびく白い毛。優雅な佇まい。ソファに座ってる姿も、気品に満ちあふれているね(親バカ)。
ホームセンターで買った安いソファで、申し訳ない気持ちになるねぇ…。

オヤツとかをあげても、大きいと食べない時があるもんね。一旦くわえて、ポトッと落とす。えー…。いらないの？と片付けようとすると、物欲しそうな顔をする。えー…。試しに小さくしてあげると、モグモグ食べる。
「食べるのかいッ！」
大きいといったって、そんなに大きくないし、硬いわけでもないのにー。
「これじゃあ食べられないわ。小さくしてちょうだいッ。」
ってことなのでございますね。か、かしこまりました。

でも…中身もお嬢様ならいいけど、ポンちゃんは…ねぇ…。ぜんっぜん、お嬢様じゃないからね！単なる乱暴者だからね！部屋の中を走り回るのは、まあ、よしとしよう。しかし…人の足を踏んでいくのやめて！ものすごく痛いから！踏んじゃったことに気がついて「あ、ごめんね」って立ち止まるなら、かわいいのに、そのまま爆走して去っていくという…。後には、足を抱えてもんどりうつ飼い主が残るのみ…。
体当たりも激しいし。靴を脱いでる時にアタックしてくるのやめて！うっかりすると、この巨体がよろけるからね。油断できない…。全力アタック…恐ろしい…。

大きくなっても、中身そのまま